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1999年、いわつなおこ(アコーディオン)、秋元多恵子(ピアノ)、谷本仰(ヴァイオリン)の3人で結成。以来、古典のアルゼンチンタンゴを中心に、アストル・ピアソラのタンゴモデルノなども取り混ぜた多彩なレパートリーによるライブを展開、タンゴの楽しさとダイナミズムを全身で表現する異色のタンゴトリオとして注目されている。
九州・福岡を中心に、沖縄、関西、東京など全国各地で活動。主に小規模のホールやライブハウスなどでの演奏を中心としたライブ活動の他、さまざまなパーティーやイベントに招かれての演奏や出前ライブも行う。福岡のラテン文化センターで毎月行われているタンゴダンスパーティー「ミロンガ」にも定期的に出演中。
レパートリーにはすべてオリジナリティー溢れる独自のアレンジがほどこされ、古典タンゴの名曲から、ダイナミックで新鮮な魅力を引き出している。ライブではタンゴのキレやグルーヴに加えて即興性も重視され、往年のオールドファンだけでなく、ジャズやロックなどに親しんでいる若い世代からの支持も得ている。また、演奏曲の背景やタンゴの歴史に触れながらユーモアたっぷりに展開される曲の合間のトークは、タンゴに馴染みのない聴衆とタンゴの垣根を取り払うのに一役買っている。
また、2002年からは毎春、ダンサー「ケンジ&リリアナ」と共に九州・山口で「タンゴの節句ツアー」を開催、好評を博している。また、2011年12月にはケンジ&リリアナと共に2006年についで2回目のアルゼンチン・ブエノスアイレスツアー。11公演、ラジオ番組4本出演。
これまでにCD「TRIO LOS FANDANGOS 1」(2002)を皮切りに、「2」(2003)、「3」(2006)、「4」(2010)をリリース。また2007年ホームレスエイドCD「ゴーイング・ホーム」参加。
2012年4月・6月関西ツアー、7月・10月関東ツアー予定。
Fandangopedia ファンダンゴペディア
【タンゴの節句】
毎年ゴールデンウィークに、トリオ・ロス・ファンダンゴスがダンサー・ケンジ&リリアナと共にお送りするアルゼンチンタンゴショウのこと。2002年から始まり、これまで北九州、直方、福岡、熊本、大分、長崎そして下関、広島で公演を繰り広げる。
ステージ上の演奏とダンスを客席から眺めるのではなく、ブエノスアイレスのミロンガ(アルゼンチンタンゴのダンスパーティー)のスタイルそのままに、ダンススペースを客席がぐるりと取り巻いて、かぶりつきで楽しむのが特徴。
ケンジ&リリアナのダンスが、トリオ・ロス・ファンダンゴスの演奏とがっぷり四つに組む。ダンサーを帯同する本場アルゼンチンの楽団でも、ダンサーが踊るのは通常5〜6曲に1曲、つまり1公演あたり全後半あわせて4〜5曲。しかしこの「タンゴの節句」では実に2〜3曲に1曲、前半後半あわせて10曲近くも同じダンサーカップルが踊ることになる。しかも、ケンジ&リリアナはその度に衣装を変え、靴を変え、時に髪型も変え、そしてダンスの世界をがらりと変えて登場。わずか数分の間の早変わりとダンスが繰り返されるステージは、圧巻。
「タンゴの節句」においては、ダンスは音楽の添え物ではなく、演奏はダンスの伴奏ではない。楽団とダンサーは、お互いに関わりあって一体となり、一緒に「タンゴ」を表現する。
「タンゴの節句」は世界中見渡しても稀有な、タンゴショウ。楽団とダンサーがお客さんをとにかく楽しませる。熱く、ダイナミックに、甘く、切なく、深く、重く、しかしスピード感一杯に、軽やかに、そして楽しく。瞬時にその表情を変え、目が離せない。
体感するしかない。それが、タンゴの節句。
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